良く寄せられる質問


Q:どのような英語論文の投稿支援体制を敷いているのですか。
A:全ての依頼案件を代表者である崎間が直接担当しており、一般的な翻訳会社が採用している登録翻訳者制は敢えて採用していません。このシステムにより、1)成果物の品質の均一性を確保することおよび2)依頼案件の詳細に関して必要に応じて依頼者と直接、電話・面談・メール協議を行うことで、きめ細かな対応が可能となります。依頼者が英文を作成・校正する担当者と直接折接触出来るシステムこそが依頼者が本来望んでいるシステムと言えます。また、各依頼者専用の用語・概念集を個別に作成することにより、協議を介して得られたノウハウや信頼感が蓄積されていきます。この手法により蓄積されていく知識やノウハウはインパクトファクター値のように数値化することは出来ませんが、依頼者および弊社双方にとって極めて貴重な共有財産となります


Q:御社にとって大変な負荷と手間がかかるそのような体制では、対応能力の面で問題が生じませんか。
A:平成3年の創業以来、一旦受注した案件に関して最終的に対応出来なかったケースは一件もありません。処理能力は、英文400~600枚/月です。この処理能力を超える場合には、翌月の対応となります。一般的な英文原著論文は、1編あたり図表込みで40~50枚程度の分量となります。既に先約で予定が埋められていない限り、処理能力に関する懸念は実務上無視出来ます。個別の案件に関しては、お問合わせいただければ(お問合わせ)、その時点での対応状況が把握出来ます。


Q:依頼案件が大量の場合、もしくは迅速な処理が必要な場合、対応は可能ですか。
A:個別の案件に関して弊社が実際に対応可能かどうかは、ご依頼される案件の分量、必要とされる処理の迅速性の程度、ご依頼される時点での弊社の受注状況に依存しますので、別途お問合わせ下さい(お問合わせ)。


Q:これまでの英語投稿論文の受理・掲載実績は、どうなっていますか。
A:弊社が投稿支援を行いこれまでに受理・掲載に至った論文に関しては、「英語投稿論文の受理・掲載実績」をご覧下さい。掲載された個別の論文の表題をウエブサイト上で開示することは出来ません。弊社は、投稿に関与した証拠として、掲載後に別刷りを可能な限り依頼者から入手しています。なお、論文投稿案件の受注は、掲載後に別刷りを依頼者から弊社に送付していただけることを前提としています。弊社が関与した投稿論文は、同論文が受理・掲載されたとの情報が依頼者から得られた時点で、随時、英語投稿論文の受理・掲載実績に追記されます。このリストは、弊社が投稿支援を実施した結果実際にどの水準の専門誌、どの領域の専門誌に受理・掲載されたのかを示しています。従って、弊社に対して英文の作成・校正の依頼を検討されている方および投稿支援の依頼を検討されている方にとっては極めて有益な情報となります。また、これまでのところ、実際に投稿論文が受理・掲載された依頼者のうち、その意思を表明されなかった方を除く全ての依頼者が、「投稿する機会が今後生じることがあれば、再度メックに発注したい。」と表明されています(手書きによるお客様の声)。弊社としては、一人でも多くの投稿者の方と「受理・掲載の喜びを共有したい」と考えています。


Q:投稿論文以外の資料の取扱いや実績は、どのようになっていますか。
A:パンフレット等の公表資料を除き、投稿論文の原稿を含めて、依頼案件に関する全ての原稿ファイルおよび関連情報が秘密保持の対象となります。論文を含めた資料の作成実績は、累積で8万ページを超えています。なお、個別の案件の請求書を発行後に、原稿ファイルを速やかにハードディスクから消去致します。


Q:多くの翻訳会社は個別の専門領域に精通した米国人・英国人の専門家の存在を謳っていますが、御社はこれらの既存の会社とはどのように差別化を図っているのですか。
A:弊社は、単純な翻訳作業ではなく、コンサルティング業務を含む包括的な投稿支援体制を確立している点が、他社とは決定的に異なっています。「英語投稿論文が受理される秘訣」に記載されている通り、個別の専門領域に精通した専門家の存在自体は、残念ながら投稿論文の受理を保証する要素とはなりません。崎間自身も「MD有資格者」ですが、それ自体は英文の品質を保証する指標とはなりえません。そもそも投稿論文の各著者は当該領域の専門家(MD、PhD、MS)であり、「掲載に値するデータを所有しているとの確信」に基づき特定の専門誌での掲載を目指しています。従って、本来的に、投稿論文が扱うテーマに関する専門的な解釈やアドバイス等を、わざわざ外部者に求めてなどいません。投稿者が求めている投稿支援業務とは、「掲載を目指す専門誌に実際に受理されうる水準の英文に仕上げるために、具体的にどの箇所をどのように改善すればよいのか、どのようにすれば説得力のあるロジックに基づき論文全体を構成することが出来るのか等に関して具体的に助言・指導を行って欲しいという切実な要求」を確実に満たす業務です。これを可能にするためには、実務上、「内容に関して日本語で徹底的に協議して、最高品質の英文に仕上げる。」手法が最善且つ最も効率的な手法と言えます。このような本質的な要求に対応するには、いわゆる翻訳業務では全く対応不可能であることは誰の目にも明らかです。この作業には英語は一切必要とされませんので、ネイティブスピーカーが立ち入ることなど全く不可能です。もし依頼者自身にネイティブスピーカーと徹底的に英語で協議出来る英語力が備わっているのであれば、翻訳会社に投稿支援を依頼する必要性などそもそも生じないはずです。換言すれば、この協議さえ実施出来れば一流誌にも掲載可能な水準の英文を作成する基盤が整うことになります。弊社が提供する投稿支援業務の水準に関しては、これまでの英語投稿論文の受理・掲載実績で客観的に把握することが可能です。


Q:たったお一人で20種類を超える専門領域に対応出来ていることに、驚かされます。その秘訣を具体的に説明して下さい。
A:専門領域を問わず、「一般的な学術論文に占める当該専門領域に関連する専門用語の割合は、15%未満である。」と言われています。実際、ご自分の投稿論文(和文もしくは英文)中の100文字・単語を任意に選択して、ご自分の専門領域(例えば、神経内科)の専門用語(脳多発性ラクナ梗塞、筋萎縮性側索硬化症等)の割合を検証すれば納得出来るはずです{勿論、当該専門領域を問わず一般的な医学用語(異常感覚、強直、拘縮等)を含めて算出すれば、15%を超えます}。専門用語が最も頻出するといわれる人体解剖学のテキストでさえ、解剖学専門用語の割合は100文字・単語あたり30%を切るのです。また、高度な専門用語であればある程専門辞書に掲載されているので、個別の専門用語だけに限れば医師ではない素人でも簡単に英訳出来ます。しかし、「英語投稿論文が受理される秘訣」に記載されている通り、米欧日の専門誌に実際に受理されうる英語投稿論文を作成するために要求されるスキルは、個別の専門領域における固有の専門用語に関する知識の保有だけではありません。それ以上に、当該領域外の専門用語、一般的な専門用語、一般英語が占める残りの85%以上の部分を簡潔且つ明快な英文に仕上げるスキルが必須です。投稿論文に含まれているデータ自体にある専門誌において掲載される価値があることを前提として、専門領域および一般領域を適正にカバーする投稿手法こそが「受理の栄冠」を勝ち取る最も確実で且つ効率的な手法です。勿論、実際の投稿の場では、同時期に投稿されている競合論文と比較して優先度が低いと判断され結果的に棄却されてしまう事態が多発しますので、受理されるとの確約は一切出来ません。しかし、この手法に従えば、たとえある専門誌に棄却されたとしても、最終的に別誌に受理される可能性が高くなります


Q:御社に対して英文作成もしくは英文校正を依頼する際に、何か注意すべき点はありますか。
A:通常、和文原文を日本語として読む限りにおいては、特に疑問は生じません。しかし、英文の作成を試みた瞬間に、「この文節の主語は何か、目的語は何か。この用語の修飾は、どこからどこまで及んでいるのか。」等、多種多様な解釈上の障害が往々にして生じます。このような不都合が生じる原因は、日本語という言語が、主語が無くても、また句読点の位置が多少不適切であっても、文脈の流れから内容を把握出来る、非常に不明瞭な(良く言えば非常に柔軟な)言語だからです。しかし、英語はそうはいきません。主語、述語、個別の用語の修飾の範囲等を明確且つ簡潔に記述し論理展開も適切である英文に仕上げない限り、 「文意不明瞭で理解しづらい拙劣な英文」と確実に判定されてしまいます。従って、英語投稿論文の新規作成を依頼される場合には、可能な限り英文化を想定した和文原稿の作成をお願いしています。また、既に作成されている英語論文の校正を依頼される場合には、最低限のイメージが沸く英文の作成をお願いしています。これらの条件を満たさない場合、満たすまでの格差に応じて電話・面談・メール協議の回数が増加ことになるので、依頼者および弊社の負荷が確実に増大してしまいます。


Q:御社が考える「最高水準の英文」とは何を指していますか。
A:各専門領域には最高水準の専門誌(トップジャーナル)が厳然と存在しています。例えば、循環器内科領域では CIRCULATION が該当します。しかし、そのようなトップジャーナルに実際に投稿する日本人著者の割合は、投稿者全体のごく僅かです。英語論文の実際の投稿の場においては、「先ずは、一流誌(IF値:3ポイント以上)を目指す」投稿者が大多数を占めています。従って、理想としてはトップジャーナルに掲載されうる水準の英文が、現実としては一流誌に掲載されうる水準の英文が「(投稿者自身にとっての)最高水準の英文」と考えられます。実際の投稿の場では、後者の水準に達した「英文」を作成することにより、たとえ棄却された後でも一般的な専門誌(IF値:3ポイント未満)に最終的に受理される可能性が大幅に引き上げらることになります。結論すると、単に英語投稿論文を作成するのではなく、「一流専門誌にも掲載されうる水準の英文に仕上げること」が結果的に且つ最終的に何れかの専門誌に受理される道を開く重要な手法であると言えます。