査読段階への到達支援


  今日、英語投稿論文の受理を目指す全ての日本人著者は、厳格なピアレビューを受ける必要性に迫られています。本状況は、少なくとも査読に耐えうる英語投稿論文の作成が必須要件であることを意味しています。何故なら、この要件を満たさない場合、投稿した英語論文が100%の確率で却下されるからです。では、「どうすればそのような英語論文を作成することが出来るのか?」という疑問が必然的に生じます。
  日本語で思考することなく英語で初めから執筆出来る水準の英文作成力を有する日本人著者である場合を除いて、一般的な日本人著者にとっては、日本語で研究内容を熟考し、論点や主張点を整理しながら論理整然とした構成の日本語原稿を仕上げることが第一義的に重要であり且つ必須の作業となります。もし本作業を母国語である日本語で実施出来ないのであれば、受理されうる英語論文の作成など到底望めません。逆に、もしこの作業が完璧であれば、英語論文の作成作業が極めて軽減化・効率化されます。但し、単なる日本語の論文としてではなく、英語論文の作成を想定した日本語原稿を作成することが本作業の核心です。しかし、経験が乏しい日本人著者が本作業を単独で行おうとすると多大な困難が生じることは確実です。なお、論文の作成は、単独の著者として投稿しない限り、通常は複数の著者間で協議した内容や同意事項に基づき筆頭著者が初稿の執筆を担当します。学位論文の場合には、筆頭著者が全面的に初稿を仕上げることになります。気軽に相談出来る共著者や英語論文の受理・掲載実績が豊富な共著者が存在する恵まれた境遇にない場合、筆頭著者は色々と思い悩む場面に遭遇するものです。初稿原稿の作成に無駄に手間取ることは、単なる時間の浪費です。また、大変苦労した末に作成した日本語の原稿であっても、英語論文の作成を困難にする出来栄えでしかない場合、更に手間取ることになります。弊社は、英文化の作業を効率化する日本語原稿の作成という極めて早期の段階での投稿支援(すなわち、日本語原稿の校正)の提供も行います。ご相談されたい方は、お問い合わせ下さい。個別に対応します。
  上記の初期の段階をクリヤーした日本人著者は、既に英語論文の作成に着手しているはずです。現在は、翻訳ソフトやインターネット上の翻訳サイトを活用すれば単語、文節、段落単位での英訳が簡単に出来る便利な世の中となっています。しかし、見かけ上もっともらしい英文が作成出来たとしても、その英文が査読に実際に耐えうるかどうかを判断する難作業が待ち受けています。しかし、投稿実績および受理・掲載実績を積み上げることで初めて得られるノウハウが無い限り、その判断を下すことは極めて困難です。一般的な学術論文において専門用語が占める割合は、15%程度しかありません。この事実は、単に自分の領域の専門用語に習熟しているだけでは英語論文全体を記述することが出来ないことを意味しています。投稿者には、「査読者がストレスを感じることなくすらすら読める水準の英語投稿論文を作成する能力」が求められています。そのような英文に仕上がっていれば、少なくとも査読には耐えられます。但し、そのように言うことは簡単ですが、実際には高水準の「英文作成力」が要求されます。
  作成した日本語原稿もしくは英語原稿に関して言えば、筆頭著者もしくは著者等が単独で「査読に耐えられるかどうか」の判断を下すことが理想的です。しかし、実際には、「研究に対する思い入れ」がその客観的な判断を阻害する危険性が往々にして生じます。従って、投稿を行う前の何れかの時点で第三者にその判断を仰ぐことは、極めて合理的な手法です。予算的に全面的な投稿支援(「投稿版」に至るまでの投稿支援)を受けられない場合、初稿に関してだけでもその判断を弊社に委ねることも可能です。弊社は、一般的なネイティブチェックでなされる英語のコメントではなく、日本語/英文原稿の校正および日本語のコメントを付記した上で、初稿段階で生じる疑問点、作成可能な改善策・打開策等を適宜提示します。初稿の作成以降の段階では独力で投稿を目指す場合でも、弊社が提示しうるこれらの情報は依頼者にとって大いに役立つはずです。
  更に、2011年12月29日まで、投稿支援特別キャンペーンを展開しています。キャンペーンの条件を満たす依頼者は、必要に応じてご検討願います。